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日野です。

更新の間隔がだいぶ空きましたが、製造での3人体制から、2人体制への移行もだいぶ体が慣れてきました。

 

この人手不足・機械化の時代に刃曲げ職人の技術を徹底的にたたき込んでます。

 

先代に教わった刃材のすり合わせ・接合技術においては長年腕を磨き、製品のクオリティにはかなりの自信がある一方で、刃曲げが・・・私が入社してから1年数か月で先代が長期入院しがちになって以来、刃曲げの技能向上を中断していました。

 

しかし、ここにきて必要になった今・・・・気づきませんでした

刃曲げこんなにおもしろいなんて

良く言われるように「職人の作業を見て覚えろ」・「とりあえずおまえは触るな」という環境でした。

本当はそこに多くの理論があるのですが、問い詰めないと引き出せないことばかりでした。

よく言われる「職人の作業を見て覚えろ」という言葉を受け入れたらイカンのです。

 

そんなことやってたら、

何をやっているかわからない。/見ても理解できない。/何を質問すればいい?/質問してみてもなぜ説明してくれない?/感覚身につかない。/1人前になるのに何年かかる?

 

という感情しか湧きません

今はそんな悠長なことやってるヒマ無いのでこうやるようにしてます。

 

*図面で予習・工程を予想して書き込む→その紙を持って職人の作業と照合→新しい発見(予想と違うコト)はメモ→わからないことがハッキリする→やたら細かい質問をする→職人が嫌がっても答えるまで質問責め→覚えたらすぐ1個コピーしてみる。

 

これで疑問点がスッキリするとおもしろいのです。

 

こうゆう時短的な考え方が嫌いな人もいるし、時々職人さんにイヤな顔されますが、これで早く一流の刃曲げの仕事が出来るならOKだと思ってます。

 

職人の技術は、実のところ理論に対する理解が非常に多くを占めるもの。これによって、うまく行かないときにどの工程が間違っているか判明するし、機械のセッティングを決められたりもします。経営・業務効率化のヒントが少なからず出るキッカケにもなります。

あとは経験値を上げるべく仕事下さい。

hino

 

 

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