BCP(事業継続計画)の作成
朝倉市商工会が主催しているセミナーに参加しました。
災害から事業所を守るためにBCP(事業継続計画)を準備する必要性について学びました。
2017年豪雨を経験している朝倉市なので、非常に多くの企業様が真剣に話を聞いていました。
事業を営む中で起こりうる災害は水害のみならず、地震・火災・落雷などあります。講師の先生は、1:被害の予測→2:復旧の計画→3:全事業の再開を今考えて策定しておくことの大切さをわかりやすく教えて下さいました。
具体的には
1:災害によって機械設備やデータ、人員や原材料がどう被災するのか?(被害の予測)
2:水道・電気を早期復旧する対策やお客様への説明、同業他社への依頼(復旧の計画)
3:完全復旧の為の資金調達・保険の活用・仕事量の確保(全事業の再開)
これらを何も起こっていない平時に考えてまとめれば、何か起こった場合は冷静に効率的に行動することができます。
災害によって怪我したり死んでしまったりする怖さもありますが、それらを免れても会社がダメになってしまえば生きることができません。
よってBCPの準備をいち早く進めるべく行動を起こします。
日野